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- 2025.02.21「自分から話しかけられない」悩みを解消!
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こんにちは! 今回は、「自分から話しかけられない」という悩みを持つ方に向けて、具体的な解決策をご紹介します。
1.簡単なあいさつから始める
話しかけることに苦手意識がある方は、まずはシンプルなあいさつを習慣にすることから始めましょう。 「おはようございます」「こんにちは」など、短い言葉でも十分です。
[具体的な例] ►朝の出勤時に「○○さん、おはようございます」と声をかける ►すれ違ったときに「こんにちは」と笑顔で言う ►退勤時に「○○さん、お疲れさまでした」と軽く話しかける
あいさつは続けることが大事! そのうち、自然と会話のきっかけが生まれます。
2. 笑顔とアイコンタクトを意識する
言葉だけでなく、表情や態度も大切です。話しかけるときに笑顔を見せるだけで相手に安心感を与え、会話がしやすくなります。
★ポイントは、できるだけ相手の目を見ながら笑顔で言うこと!笑顔は相手の警戒心を和らげ、心を開くきっかけになります。 そしてもう一つのポイント、相手の名前を一緒に言うこと!(※1.の具体例参照)これはとっても効果的なんですよ。 挨拶だけで相手に受け入れてもらえるようになり、心の距離が近くなります。そうすると、心理的にも話しやすくなりますね。
[具体的なテクニック] ►話しかけるときに軽く微笑む ►相手の目を見て話す(長すぎるとプレッシャーになるので適度に) ►落ち着いた声のトーンを心がける
3. 会話を始めるきっかけを自分からつくってみる
話しかけるのが苦手な方は、挨拶はしても、そのあと「何を話せばいいかわからない」と感じることが多いです。
★ポイントは、深く考えないで、あくまで会話を始めるきっかけ程度に考えること。「口をきくことが目的」としましょう。 相手が自分の出した話題に乗って広げてくれるようなら、流れには乗りましょうね。
[話題と会話の具体例] ►互いの共通する「人」「場所」「体験」などの話題 →「会社の前に新しいラーメン屋さんできましたね」 ►今日の相手の印象や褒めポイント →「そのバッグ素敵ですね!」「髪切りました?いい感じですね~♪」 ►相手への配慮 →「最近忙しそうですけど、体調は大丈夫ですか?」 ►相手にとってタイムリーな話題 →「例の件、うまくいった?」
4. 相手の興味や相手自身に興味を持つ
話しかけるときに緊張する方は、短くて答えやすい質問から始めるのがおすすめです。また、相手の興味や状況に目を向けることが大切です。
★ポイントは、Yes/Noで答えられる質問ではなく、少しだけ広がる質問を意識しましょう。
[具体的な例] ►「最近、何か面白いことありましたか?」 ►「〇〇さんはどんな音楽が好きですか?」 ►「カフェめぐりが好きって聞いたんですけど、おすすめのカフェってありますか?」 ►「最近、△△はどうですか?」と相手の関心事に触れる ►「週末は何か楽しいことありましたか?」と気軽に尋ねる
相手が話したいことをことを自然に引き出すようにすることで、会話が広がります。
5.失敗を恐れずにチャレンジする
「話しかけたのに会話が続かなかったらどうしよう」「変に思われたらどうしよう」などと不安になることもあるかもしれません。自分から話しかけられない人の多くは、実はこの不安心理が一番大きいです。しかし、会話は練習と経験の積み重ねです。うまくいかなくても、あなたが思うほど相手は気にしていません。小さな小さなハードルから、少しずつチャレンジを重ねましょう。
[心構え] ►うまくいかないこともあると割り切る ►短い会話でも成功体験として捉える ►1日1回、話しやすい人からでよいので、自分から話しかけるチャレンジをしてみる
失敗を恐れず、少しずつ会話のハードルを下げていくことが大切です。
話しかける力は、ちょっとした意識の変化で磨かれていきます。ぜひ、今日から試してみてください! 次回も「話し方のコツ、ワンポイントレッスン」をお楽しみに!