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- 2025.02.07言いたいことが伝わらない悩みを解消!
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こんにちは!今回は、「言いたいことが伝わらない」「話がまとまらない」と悩んでいる方に向けて、具体的な解決策をご紹介します。伝えたいことがスムーズに伝わるよう、すぐに実践できるポイントをお届けします。
1.まずは結論から話す
話がまとまらない原因の一つは、要点がわかりにくいことです。まずは「結論を先に述べる」ことを意識しましょう。分かってるけど、それが難しい!!という方多いですよね(・.・;)
★ポイントは、頭の中で「要するに・・・」とつぶやいてから話すクセをつけること!
[具体的な例] ►NG:「昨日、友達とカフェに行って、その後映画を観て……すごく楽しかったんです!」 ►OK:「(要するに)昨日、とても楽しい時間を過ごしました。友達とカフェに行き、その後映画を観たんです。」
最初に結論を伝えることで、聞き手から「なんの話?」と言われずにすみます(^^
2.シンプルな言葉を使う
難しい言葉や長い説明をすると、相手が理解しづらくなります。できるだけ短く、分かりやすい表現を心がけましょう。
[具体的なテクニック] ►長い説明を避ける:「要するに」「簡単に言うと」とまとめる・・・あれもこれも、一気に話そうとしないこと! ►短い文を意識する:「私はAをした。そしてBをした。」・・・Aをして、Bをしたら、・・・ダラダラ話し続けないこと! ►専門用語を避ける:誰にでも分かる言葉を選ぶ・・・シンプルな表現は、聞き手の理解を助けるだけでなく、話している自分自身も整理しやすくなります。
3.伝えたいポイントを3つに絞る
「たくさん伝えないといけないことがある」という時でも、「3つのポイント」にまとめると伝わりやすくなります。人は3つの情報までなら整理して話しやすいし、聞く方も理解しやすいという心理的な特徴があるため、これもまた、聞き手から「何が言いたいのか分からない」と言われずにすみますね(^^
[例] 「この商品の特徴は3つあります。 1つ目は〇〇、2つ目は〇〇、3つ目は〇〇です。」
このように整理すると、相手に明確に伝わります。
4.ジェスチャーや声の強弱を活用する
話す内容だけでなく、伝え方も重要です。抑揚がない、無表情、声が小さいなどの自覚がある方。大事なポイントだけでも声のトーンを変えたり、ジェスチャーを加えたりすると、聞き手の印象に残りやすくなります。
[具体的なテクニック] ►大事な部分は少しゆっくり話す ►声のトーンを上げたり下げたりする ►手振りをつけて話の流れを強調する・・・視覚的な情報を加えることで、話が伝わりやすくなります。
5.話す前に簡単なメモを作る
事前に準備できるときは、簡単なメモを作るのも効果的です。「結論」「理由」「具体例」の3点を書き出すだけでOK!頭の中が整理され、話がまとまらないと感じることが少なくなってきます。
★ポイントは、こちらも頭の中で「要するに・・・」「というのも・・・」「例えば・・・」とつぶやいてから話してみること!
[例] 「今日の会議で話す内容」 ►結論:(要するに)新しいプロジェクトを提案したい ►理由:(というのも)現在の方法ではコストがかかりすぎるため ►具体例:(例えば)〇〇というデータを活用すれば効率が上がる」
★もう一つのポイントは、話そうと思っていることすべてを、原稿のように書いてしまわないことです。
このように整理しておくと、自信を持って話せるようになります。
話し方のコツは、ちょっとした意識の変化で大きく改善できます。ぜひ、今日から試してみてください!次回も「話し方のコツ、ワンポイントレッスン」をお楽しみに!